布に図案を写す際に必要なのが「チャコペーパー」です。
刺繡の図案写しでは、
布に図案がはっきりキレイに写り、写した図案のあとが残らずキレイに消えるチャコペーパー
を選びたいですよね!
私自身、最初はどれを購入すべきか分からなかったので、
とりあえず100均の「マーキングチャコ」を購入して使っていました。
使っているうちに跡残りが酷いことに気づいたので、正直レビューしていきたいと思います。
また、現在私が使っているおすすめの「クロバーチャコペーパー」も合わせてレビューしますので、
これから購入される方に少しでも参考になれば嬉しいです。
こちらの記事では、トレース不要!刺繡図案を確実・正確に写す最新の方法についてご紹介していますので、合わせてご覧ください♪
【刺繡には不向き】100均マーキングチャコをおすすめしない理由
正直に言うと、おすすめしない理由が…
価格:100円(税抜)
店舗:ダイソー
用途:手芸・クラフト
チャコの色:赤に近いピンク
対象素材:布・紙・木・合皮・プラスチック・ガラス・陶磁器・金属
▽▽中身▽▽
※ハサミでカットしているので、購入時のサイズと異なります
では、実際に画像でご覧ください~
図案写し
ボールペンを使って、1回なぞり~
薄い部分はチャコペンで書き足しました。
このチャコペンは極細なので
動物の細かい毛並みや、小さな図案を写したり、キャラクターの目を描いたり…
細かい所までくっきり書けるので、とてもおすすめです!!
消す際も跡が残りません!!
図案を消す
【1回なぞりを消しています】
一見消えたように消えますが、若干跡が残っています。
【3回なぞりを消しています】
チャコペンはこの後、完全に消えました!
乾かしてアイロンをかけた後
【1回なぞり】
写真が見づらいのが悔しいですが、、、
よく見ると1回なぞりでも、図案の跡がシミのようになって残ってしまいます。
目視ではこれ以上に赤い跡が目立ちます。
【3回なぞり】
伝わりづらくて心苦しいですが、、、
目視だとムーミンの体全体が跡残りしています。
【失敗】跡が残って残念な作品
こちらは3回ほどなぞったものです。
特に足元の跡が目立ち、気になります、、、
刺繡が上手く縫えたとしても、図案が落とせないとがっかりします。
せっかく作るんだったら跡が残らず、かんたんにキレイに落としたいですよね!
【刺繡にはコレ!】クロバーチャコペーパーをおすすめします
このチャコペーパーは申し分ないくらい最高です!!
▼ここからは画像でご紹介します
▽▽中身▽▽
※ハサミでカットしているので、一部購入時のサイズと異なります
赤1枚・青2枚入ってます!!
開けた瞬間、クレヨンのような匂いがします。
匂いはほのかに感じるだけで、特に気になりません。
水色の袋を開けると、更にこのような袋が入っていました。
チャコペーパーは湿気に弱いので袋が二重になっているのはありがたいです!
※袋にはチャックがついていません
図案写し
薄紙を外して使います。
【1回なぞり】
※先ほどと同じボールペンで図案を写しています。
1回なぞりなのにも関わらず、とてもキレイにはっきりと写りました!!
これだけはっきり写れば、刺繍針が刺しやすいです!
今回は使いませんでしたが、
写し漏れがあった場合は、先ほどと同様のチャコペンで書き足します。
消す時はこのチャコペーパーと同じく早くキレイに消えます。
【3回なぞり】
図案を消す
【1回なぞり】
触れてないのに数秒で消えました!
100均のマーキングチャコのようにゴシゴシすることもなく消えたので、
糸よれを気にすることもありません!!
【3回なぞりを消しています】
1回なぞりより濃く図案が写っているのに
あっという間に消えました。
乾かしてアイロンをかけた後
【1回なぞり】
写真が少しぼやけてしまいましたが…
書いてなかったんじゃないか?というくらいキレイです!!
3回なぞりも全く同じです。
【湿気強化対策】「ジップロック」に入れて頑丈に保管!
さいごに
ここまで読んで頂きありがとうございます。
クロバーチャコペーパーは薄付きしない限り何度でも使えるので、
一度購入すればしばらく買い換える必要がありません。
私自身も、チャコペーパーを作りたい作品のサイズに切り
しっかり保管して限界まで使おうと思っています(笑)