刺繍したものを何かに使いたい!おすすめは?
刺繍ワッペンを手作りするには何を用意すればいいの?
手作りワッペンのメリットは、キャラクターや動物、ペットなど自分が好きなものをオリジナルのデザインで作れることです。
この記事では、初心者さんでも簡単にできる刺繍ワッペンの作り方についてご紹介します。
ぜひ参考にしてみてくださいね!
作った刺繍の使い道に悩んだら…「刺繍ワッペン」がおすすめ
「夢中になって作成したものの、完成した刺繍作品が大量にある」
「作った刺繍作品は、とりあえずそのまま保管している」
このように作った刺繍の使い道に悩む人も多いのではないでしょうか?
作品が増えるほど収納場所にも困ることでしょう。かといって捨てるのはもったいない!
そんな時は『刺繍ワッペン』にしてみてはいかがでしょうか?
tシャツやポーチ、帽子、ぬいぐるみの洋服、その他布製品などに貼り付けて自分だけのオリジナルアイテムを作りましょう!
用意するもの
ワッペン作りに必要な道具や材料は、以下の通りです。
- 刺繍作品
- はさみ
- 布用ボンド(洗濯・ドライクリーニング対応タイプ)
- アイロン接着シート
- アイロン
- アイロン台
- あて布
ワッペンの強度を高めたい場合は、追加でフェルトも用意しよう!
【初心者でも簡単にできる】刺繍ワッペンの作り方
基本的な刺繍ワッペンの作り方は、以下の通りです。
手順4:刺繍裏にフェルトを貼り付ける
手順5:フェルトを切る
基本的作り方は、以下の通りです。
手順1:刺繍した布を切る
手順2:切り込みを入れる
手順3:裏面に布用ボンドを塗る
手順4:刺繍裏にフェルトを貼り付ける
手順5:フェルトを切る
手順6:接着シートを切る
手順7:刺繍に接着シートを貼り付ける
手順8:はみ出た接着シートを切って完成
フェルトを使わない場合は、手順4・手順5は飛ばしてください!
今回のレビューでは、フェルトは使用していません。
キレイに仕上げるためのポイントも含め、それぞれ詳しく解説していきます!
手順1.刺繍した布を切る
最初に刺繍した布をハサミでカットします。
上の画像だとまだ大きいので、目安は刺繍から3、4mmのところをハサミで切りましょう。
手順2.切り込みを入れる
ハサミで切り込みを入れます。
この時に、刺繍を切らないよう注意しましょう。
ポイントは、2つ!
- 刺繍ギリギリのところに切り込みを入れる
- 細かい箇所は切り込みを多く入れる
そうすることで、仕上りがキレイになります。
手順3.裏面に布用ボンドを塗る
刺繍を裏面にひっくり返し、接着剤(布用ボンド)を塗って手順2で切り込んだ布を折り込み、貼り付けます。
おすすめのボンドはこちらの『裁ほう上手』です。
布の接着だけでなく、かばんを作ったり、洋服の袖や襟をデコレーションしたりとさまざまな手芸シーンで活躍できる便利なアイテムです。
洗濯やドライクリーニングをしてもはがれにくい、強力タイプの接着ボンドです。
メーカー | コニシ(KONISHI) |
対応素材 | 生地/金属 |
色 | 透明 |
ヘラ | 付属 |
ここでのポイントは3つ!
- 接着剤(布用ボンド)を塗る際は、裏面のキワに塗る
- 表から布が見えないようしっかり折り込む
- 接着剤が乾かないよう、ちょっとずつ塗って折り込む
小さい刺繍や動物などの細かい刺繍の場合は、ヘラを使って折り込むとキレイに仕上ります。
手順4.刺繍裏にフェルトを貼り付ける
※フェルトを使わない場合は、手順6へ進みましょう!
手順3の刺繍が乾いたら、裏面に接着剤(布用ボンド)を塗ってフェルトを貼り付けます。
手順5.フェルトを切る
手順4の刺繍が乾いたら、はさみでフェルトを切ります。
表からフェルトが見えないよう、刺繍ギリギリのところまで切りましょう。
刺繍を切らないよう注意してね
手順6.接着シートを切る
刺繍に沿って接着シートを切ります。
今回使用した接着シートはこちらの『アイロン接着シート』です。
メーカー | Clover(クロバー) |
サイズ(cm) | 40×33 |
ドライクリーニング | 〇 |
接着方法 | アイロン |
手順7.刺繍に接着シートを貼り付ける
アイロン(アイロン台含む)とあて布を用意し、刺繍を手順6の接着シートに貼り付けます。
アイロン台に、以下の1~4を置きます。
- あて布
- 刺繍(裏面を上に)
- 接着シート
- あて布
接着シートは、透明なシートを刺繍面に、白のハク離紙を4のあて布面にのせます。
アイロンを中温(約150℃)に設定し、約3秒熱を加えます。
設定温度が高温だったり、中温でも3秒以上熱を加えると、接着シートが溶けて貼り付いてしまうので要注意!
手順8.はみ出た接着シートを切って完成
刺繍からはみ出た接着シートを切って、ワッペンの完成です。
手作りワッペンを貼る方法
完成した刺繍ワッペンをトートバッグやtシャツなどに貼る方法を簡単にご紹介します。
- ワッペン裏のハク離紙を剥がす
- ワッペンを貼る位置を決める
- ワッペンにあて布を被せる
- アイロンを中温に設定し、約20秒熱を加える
- アイロンの熱が冷めるまで(約20分)そのまま放置する
- 熱が冷めたら完成
ワッペンをしっかりと接着させるコツは、中温のアイロンを「強く押さえる」「アイロンの熱をしっかり冷ます」こと!
まとめ
以上、簡単にできる刺繍ワッペンの作り方についてご紹介しました。
- 作った刺繍の使い道に迷ったら、ワッペンにするのがおすすめ
- 接着シートを用意するだけでオリジナルワッペンが簡単にできる
- 刺繍に接着シートを貼り付ける際は、アイロンの設定温度を中温にし、約3秒熱を加える
今回ご紹介した内容を参考に、あなただけのオリジナルアイテムを作ってみてはいかがでしょうか?