こんにちは🐷kobuta(Twitter:@kobuta1029)です🐽
本日は【新しい文章力の教室】の本について紹介していきたいと思います!!
文章力をつけたいのにつけ方が分からない…そんなあなたに役立つ本です!
書籍情報
タイトル:新しい文章力の教室
著書:唐本 元
初版:2015年8月11日
(第10刷発行:2020年9月1日)
発行所:株式会社インプレス
こんな人におすすめ
- 言いたいことはあるのに上手に伝えられない
- どこから書き始めればいいのか分からない
- 言い回しに悩んでなかなか書き終わらない
この本を知ったきっかけ
ブログを始める時にブロガーヒトデさんが初心者ブロガー向けにおすすめしていたので迷わず購入しました(*’▽’)
キーワード
「良い文章とは完読される文章」
完読される文章を書くためのルールや正しい日本語の表現や書き方が具体的に紹介されています。
企画書やレポート、ブログ、SNSなど文章を書くこと全てに通ずることなので、書く前に一度は読んで頂きたいです。
要約
①書く前に準備をする
私は書く前の準備が一番重要だと思いました。
文章の構成を仕組み化して、書きたい内容を落とし込むことによって、書く時の迷いがなくなります。
迷いが無くなれば、今まで悩んでいた時間が短縮されます。
そうすれば、空いた時間を運動や趣味に費やすことが出来ますよね!(^^)!
まとめたものがこちらです。
- 書きたい内容(話題)を5W1Hに沿って箇条書きで書く
- テーマを決める
- テーマを基に、話題の順番決め(何を→どれから→どれくらい書くかの順)
- 構造シートを使ってまとめる(テーマと話題を手書きで整理)
- 見直し・修正
- 構成シートを基に肉付けして書き始める(調理)
【料理工程(カレー作り)を例に例えると…】
①献立の案を考える
②献立を決める(カレーライス)
③レシピを見て手順を確認する
④食材を集める
⑤買い漏れがないかチェックする
⑥レシピを見て調理
②文章を磨く
文章が書けたら次に文章を磨いていきます。
意味(脳)字面(目)語呂(耳)の感覚器を使ってブラッシュアップさせる。
例)P59
ここではジャズの話をします。ジャズではビバップ以前ではソロがメインではありません。
~ではの重複は結構やりがち💦
ここではジャズの話をします。ビバップ以前のジャズはソロがメインではありません。
下の方が文がスッキリして読みやすいですね。
独りよがりは危険💦常に相手のために書くことを意識します。
③伝わる文章
適切な長さ、適度に絞められた文章を基に話題と論旨を組み立てて心地いい読み味を出すことが重要。
彼はバイトをしたり受験勉強をして毎日を過ごしていた。
~したりも結構やりがち💦
彼はバイトをしたり受験勉強をしたりして毎日を過ごしていた。
ここでは下が正解!
余計なことを言っていないか…文章がだらだら長くなっていないか…文章が複雑になっていないか…
読む相手を気遣うことが完読のカギ♪
例)カレー
相手は甘口・辛口どっちが好みかな?
相手のことを考える♪
④丁寧な文章
価値を見せつけるような言葉に頼らず、丁寧な言葉遣いや適切なスピード感のある文章を意識することが重要。
そのデザートは、スポンジ生地の上にホイップクリームとピスタチオがトッピングされたデザートです。
主述同一文。これはやってしまう方も多いのでは?
そのデザートは、スポンジ生地の上にホイップクリームとピスタチオがトッピングされています。
個人的に文章を書く上で結構やってしまいました((+_+))💦
⑤読んでもらう工夫
具体的なエピソード(見たもの、聞いたもの)を書くことを意識して独自性を出す。
例)P180
来週から渋谷パンテオンで映画「プレイタイム」が上映される。
こなれ感で文章力がレベルアップ!
来週から渋谷パンテオンで映画「プレイタイム」が掛かる。
また、感想文やレビューは自分を取材対象にして感じたことを深堀りして収集する。
例)カレー
隠し味
この本のまとめ
完読される文章を書くには、書く前の準備をしっかりした上で、相手を気遣う文章や丁寧な言葉、言葉の工夫を常に意識することが大切。
ブログやwebで活かせる文章力を学びたい・書く文字数を減らしたい・どう書いていいか分からないと思う方は、
文章を書くにあたっての基本的なルールをこの1冊だけで学べるので、ぜひ一度手に取って読んで頂きたいです。
また本を読むのが苦手な方でも、一ページごとに内容が区切られているので非常に読みやすい本になっています。
梅雨で外に出られない今だからこそお家で文章力の基礎を学んでみてはいかがでしょうか?
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